1. 主要ページへ移動
  2. メニューへ移動
  3. ページ下へ移動

光ファイバー素線製造工程

光ファイバー製造工程とは、ファイバー素線を高精度かつ安定した品質で量産するための一連の加工・検査プロセスを指します。製造ラインや研究開発現場におけるファイバー評価に対応した測定器群をご紹介します。

光通信用途に限らず、センサ用ファイバー、医療用特殊ファイバー、産業用レーザー伝送ファイバーなど、多様な応用分野にも対応しています。また、PMF(偏波保持ファイバー)HCP(空孔型ファイバー)MCF(多心ファイバー) などの特殊構造ファイバーに対しても、構造特性や光学特性に応じた柔軟な測定ソリューションを提供可能です。

波長分散測定

CD500

      デジタル化されたRF周波数信号で駆動する温度安定化ソリッドステートモノクロメータを搭載しており、ピコメートル単位の精度と安定性で波長を設定・維持できます。デジタル方式と最新のDSP技術を採用することで、CD500は低ノイズでドリフトのない測定結果を迅速に提供します。

偏波モード分散

PMD500

光ファイバーの偏波モード分散(PMD)を測定し、0.005 psから60 psの範囲をカバーする2つの測定方法を備えた測定器です。DGDのスキャンは最大200 psまで対応しています。

ひずみ測定

SPL500

光ファイバーの伸長と減衰を同時に測定し、ケーブルの機械的負荷による影響を評価する測定器です。さらに、ケーブルの延長、機械的負荷、環境温度などの情報も取得し、設置や運用時の物理的ストレスを監視することができます。

偏波モードフィールド径測定

MA500

偏光モードフィールド径(MFD)および実効断面積(Aeff)の測定システムです。
大きな有効面積や高NA単一モードファイバーの測定に対応する測定器です。ワイドアングルスキャナーを用いて、幅広いファイバータイプのMFDを測定できます。

スペクトル減衰測定

SA500

長尺のファイバーやケーブルの測定に対応し、最新のG657 A & Bファイバーや海底ケーブルに使用される高NAファイバーの測定にも適しています。

複合測定ワークステーション

WS500

単一モードおよびマルチモードファイバー、コンポーネント、ケーブルの測定に対応し、コンパクトな設計で効率的に運用できます。

断面ジオメトリ

FG500

NPLトレーサブルな校正を採用し、精度と信頼性の高い測定が可能です。他の市場製品と異なり、最新の光学技術を活用して高解像度測定を実現し、ファイバー形状の詳細な評価が可能です。

ファイバカール測定

CURL500

デュアルビーム方式を採用し、機械的な影響を受けずに安定した測定が可能なシステムです。他の顕微鏡画像ベースの測定方法とは異なり、固定された2つのビームのうち1つを基準とすることで、回転やファイバー保持機構の影響を排除し、高い再現性と精度を実現します。

技術情報

CONTACT

お問い合わせ

ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
専門スタッフが迅速に対応し、最適なご提案をいたします。
お客様のニーズに合わせたご案内をさせていただきますので、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。

お電話での
お問い合わせ

03-5608-1315

9:30~17:00 ※土日・祝日除く