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導入事例

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双方向反射挿入損失同時測定器

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顧客概要

国内光コネクタ加工メーカー様

主な業務

  1. 光ファイバのコネクタ端末加工
  2. 光カプラ・減衰器等のパッシブ部品の製造及び商品開発

導入前

  1. 出荷前検査の際、挿入損失と反射減衰量を片端ずつ測定している。
  2. 作業工程の担当者以外は、測定器を扱えない。
  3. 光コネクタ端末加工を沢山こなしても、利益を確保し辛い。(市場競争の激化)

課題

  1. 作業工程数が多い、光測定のところで生産スピードが遅くなる。
  2. 受注の数に生産が間に合わない。
  3. 特定の人材に負担がかかる為、人件費と生産効果のバランスが悪い。
  4. マッチングブロックの利用は作業者によってムラがある。

導入内容

OP965、OP725、パソコン、測定ソフトウェアで構成されたシステムを提案しました。

選定理由

  1. 誰にでも簡単な測定で、生産体制が柔軟になる。
  2. 両端から、反射減衰量と挿入損失の一括同時測定が可能となり、作業工程が激減し、時間を大幅に短縮した。
  3. 測定手順が簡略化され、作業工程を誰もが同じスピードでこなせるようになる。
  4. 誰にでも簡単な測定は人材の配置を容易にし、作業現場の流動性を高めた。
  5. マッチングブロックを使わないため、測定値がヒトに依存されない。
  6. 測定毎の時間・ヒトの効率化が、生産コストの大幅削減(利益の増加)に繋がった。

システム構成

  1. 1310nm/1550nm(又は850nm/1300nm)の両方から測定できる。
  2. またソフトウェアを使って、PCに測定結果を保存できる。
  3. シングルモード用は1310nmと1550nm、マルチモード用は850nmと1300nmの測定に対応。
  4. ソフトウェアを使用する事で、機器を操作することなくパソコン上から測定と測定データの保存ができる。

導入効果

  1. 導入前と比べ、生産コストが30%以上縮小された。熟練者に限らず誰でも簡単に操作できるため、余剰時間、余剰人材は他の生産現場で作業ができる。
  2. 光コネクタ加工のみならず、生産現場全体の作業効率の改善につながった。
  3. 両端から一括で、さらにPCで測定結果を管理できるようになった。
  4. 人員・時間・経費を削減することで、光コネクタ加工生産の更なる受注拡大を図る。
  5. お客様からの突然の発注依頼にもすぐに対応でき、また従来の許容にない大量受注でも対応できるようになる。生産コストの削減により、利益率の大幅な向上が期待できます。
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