OTDR測定システム

Santec Canada製RLMを採用し、OTDR方式で光反射位置と損失分布を精密に測定。
従来のOCWR方式では検出が難しい微小反射や接続点の損失変化を、空間分解能で可視化します。

OSXのチャンネル構成を変更することで、1～数十チャンネルまで拡張可能。
研究用途から量産ライン検査まで、測定規模に応じた最適システムを構築できます。

自社開発の日本語対応アプリケーションが、OSXおよびRLMを統合制御。
測定条件設定、波形取得、データ保存を一括管理し、手動操作を最小化します。

シングルモード、マルチモード、MPOコネクタ、マルチコアファイバなど光ファイバの測定に対応可能です。

恒温槽内蔵の温湿度センサとの連携が可能。
温度・湿度変化に伴う光損失の安定性評価にも対応します。

最大2本の温度センサーを同時に接続でき、測定ポイントを自由に配置可能です。
恒温槽内の任意箇所（試験体近傍、空間中央など）や、室温・外気温の監視など、目的に応じて柔軟に設定できます。
また、測定対象の温度範囲に合わせて複数種類のセンサー（高温用／低温用／高精度型など）から選択でき、
試験条件や装置構成に最適化された温度モニタリングが可能です。

キャスター付きキャビネットと防塵カバーを選択可能。
システム全体を安全に移動でき、使用しない期間も保護・封存が容易です。