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光通信の清掃ツール

1.リールタイプクリーナー
レバーを握って拭き取るタイプの光コネクタクリーナーです。

主な用途
フェルール端面の清掃に使用されます。

使用方法
1.レバーを握るとシャッターが開き、露出した清掃面に端面を垂直に押し付けます。 ![]() 注)この時、手を放すとシャッターが閉じてリールが1回分回転するのでしっかり握って下さい。 押し付ける強さはコネクタのバネを感じる程度です。 |
2.清掃面に押し付けながら一方向、一回限り擦ります。![]() 注)本体に表示されている、矢印の方向に沿って擦り清掃して下さい。 |
注意点
・素手でフェルール端面に触れると、皮脂が付着するため触らない事。
・一度使ったクリーナー面は再利用しない事(再利用は汚れを広げる原因になります)。
・清掃後は、ホコリの再付着や傷を防ぐためすぐ接続する事。
2.無水エタノール
水分をほぼ含まない純度の高いエタノールです。

主な用途
フェルールやガラス心線、他工具の清掃に使用されます。

使用方法
アダプタ接続時や光ファイバー融着接続をする際、キムワイプ等の不織布に適量の無水エタノールをしみ込ませ、油脂や汚れを拭き取る。
この時、端面や心線を傷つけたり折ったりしないよう、丁寧に拭き取って下さい。
他、観察器や接続機器・ファイバーカッターなどの油脂や汚れを拭き取ります。
注意点
・消毒用アルコールは水分を含み、通信障害の原因になる為使用しない事。
・無水エタノールを使用する場合、キムワイプやベンコットのような不織布を使用する事。
(ティッシュは繊維くずが付着します)。
・一度使ったクリーナー面は再利用しない事(再利用は汚れを広げる原因になります)。
・清掃後は、ホコリの再付着や傷を防ぐためすぐ接続する事。・ゴム製品(劣化の可能性がある為)。
3.ペンタイプクリーナー
ワンクリックでフェルール端面を拭き取るタイプのクリーナーです。
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主な用途
主にアダプタ内部のフェルール端面、スタブの清掃に使用します。
使用方法
1.ペンタイプクリーナーのキャップを外しアダプタ内に差し、カチッと音がするまで押し込んで終わりです。![]() 注)この時、ガイドに沿って丁寧に差し込み押し込んで下さい。 |
2.コネクタ付フェルールの端面を清掃する場合、付属のガイドキャップを取り付けて行います。![]() 注)この時、押し付ける強さはコネクタのバネを感じる程度です。 |
注意点
・斜めに押し込まないで事。
・無理に強く押し込み過ぎない事。
4.スティッククリーナー
綿棒のような細いタイプのクリーナーです。

主な用途
アダプタ内部のフェルールやスリーブ、接続機器・狭いポート奥などの清掃に使用します。

使用方法
アダプタ内部(メス側)に差し込み清掃します。
また、無水エタノールをしみ込ませて使用する事も出来ます。
接続機器などの細かいところの清掃にも使用します。
注意点
・強くこすらない事(端面に傷がつく原因になります)。
・使い回さない事(汚れを広げる原因になります)。
5.完全非接触式清掃機
清掃面には触れずに清掃するタイプのクリーナー装置です。 ![]() |
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| 参考:offsoon |
主な用途
様々な光コネクタの端面清掃に使用します。

使用方法
アダプタ内部(メス側)にノズルを差し押し込むと、ガスと洗浄液の噴射で清掃します。

注意点
・機器の日常点検をして下さい。
・洗浄液の使い回しはしない事。
・強く押し込み過ぎない事(端面に傷がつく原因になります)。
・真っすぐに差し込む事(斜めに差し込むと破損の原因になります)。
・噴射と吸引が終わるまでノズルを引き抜かない事(吸引が正しくされず内部に汚れが残る原因になります)。
6.補足 エアダスター(エアブロアー)
ノズルから気体を放出しホコリなどを吹き飛ばします。

主な用途
作業前にアダプタ周辺、接続前の大きなホコリなどを飛ばすときに使用します。
使用方法
基本、補助的な清掃でお使い下さい。
注意点
・近距離で強く吹きかけないで下さい。
・カットしたファイバーなど、飛び散る恐れがある時は使用しないで下さい。








