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多芯多波長光反射挿入損失一括測定システム

多芯多波長光反射挿入損失一括測定システム

多芯多波長の反射挿入損失と温度一括測定し、微小な光の変動を測定するシステムです。
長期信頼性、調芯測定、環境試験、機械試験など多重多様に最適化カスタマイズのシステム構築に対応できます。品質管理、研究開発などに運用できる測定システムです。

一般のシングルモードとマルチモードは無論、MPOコネクタ、マルチコアファイバ、プラスチックファイバなども測定可能です。

機械的にチャンネルを切り替える光スイッチを使用していないため、多チャンネル光パワーメータと光スプリッタの採用することで、高速に全チャンネルを一括測定が可能です。物理的なチャンネルを切り替える回数がないので理論寿命が長いです。

日本語対応のアプリケーションソフトで操作も簡単で、お客様の状況に合わせた汎用性が高い測定システムを提供します。

アプリケーションソフトを操作することで、多芯多波長光反射挿入損失、温度、測定時間、経過時間などを一つのファイルに保存されます。

  • 光スイッチ経由なしにより高い安定性。
  • 高度なカスタマイ可能。
  • ソフトウェア制御による簡単操作。

  • オプション:恒温槽の温湿度取得可能。
  • オプション:実験用温度計の温湿度取得可能。
  • オプション:キャリーケース可搬型仕様により移動可能。

機能・特長

反射測定方式OCWR

OCWRとは、連続光を用いて反射を測定する方式です。機械的にチャンネルを切り替える光スイッチを使用していないため、多チャンネル光パワーメータと光スプリッタの採用することで、高速に全チャンネルを一括測定が可能です。物理的なチャンネルを切り替える回数がないので理論寿命が長いです。

測定途中の警告

測定途中データの相対値を閾値値による黄色ALARMや赤色NGの警告の発信することで、全チャンネルと全波長ことで測定状態を一目瞭然で確認することができます。
検査業務フローの簡素化が可能

測定前準備モニタ

リアルタイムで全チャンネルの絶対値を観察しながら測定対象物を接続することで線番間違いや半差しなどを測定開始前に、作業ミスを未然に防ぐことができます。
2波長同時測定可能

温度計の温湿度測定

温度計を使用することでセンサ部を自由に設置することができます。センサの種類は顧客の測定したい温度範囲に合わせて、提案致します。

恒温槽の温湿度測定

恒温槽内に設置される測定対象物を測定する時に温湿度変動のデータを取得することは不可欠です。ESPEC社の恒温槽である場合はETHERNET経由で恒温槽内の温湿度をリアルタイムで取得することはできます。

測定データCSV

測定開始時間、通し番号、測定時間、経過時間、温度、湿度、測定波長、光損失、光絶対値などをCSVファイルに出力されます。データを整理する手間は省けます。

仕様

 品番 CWSYS-S9-8-1315 CWSYS-S9-12-1315 CWSYS-M5-12-8513 CWSYS-M5-24-8513
対象ファイバ 9/125μm SMF GI50/125
心数※1 8 12 12 24
 測定波長(nm)  1310, 1550  850、1300
ILダイナミックレンジ(dB)  0-72 0-70  0-55 0-51
RLダイナミックレンジ(dB)※2 14-67 14-65 14-45dB
光源出力(dBm)  +10 -16
光源種類 レーザ LED
光源出力安定性(dB) ±0.02
光源ポート数※2 1 3 6
IL変動量安定性(dB)※3 ±0.03dB -
RL変動量安定性(dB)※3 ±3.50dB -
測定時間(ms)※4 12.5
絶対確度(dB)※5  ± 0.25
測定直線性(dB)※6,7  ± 0.02(< 10dB)
 ± 0.05(> 10dB)
パワー分解能(dB)  0.001
最大サンプリング周波数(Hz) 10
システム外寸(mm) 520X500X331 600X520X420
挿入損失JIS JIS C5961-7.1.挿入法
反射減衰量JIS JIS C5961-7.2.カプラ法
OS Windows 11 Pro、Windows 11
標準付属品 パソコン、ソフトウェア、パッチコード、測定システム、中継アダプタ、マイクロソフトOffice
※1 表記以外の心数でも対応可能。
※2 光源出力とポート数によって測定レンジが変わります。
※3 測定環境の温度変化は±1℃、24時間、リファレンスチャンネル補正機能あり。
※4:1波長、全チャンネルの一括測定において。
※5:NIST基準による波長校正において。
※6:InGaAs 検出器での測定値: 1490nm で 1mm は 3 ~ -65 dBm、3mm は 0 ~ -65 dBm、5mm は 0 ~ -55 dBm、10mm は 0 ~ -45 dBm
※7: Silicon検出器での測定値: 980 nm で3mmは 0 ~ -55 dBm 

ラインナップ

型番 ファイバ種 測定項目 チャンネル数 検出器タイプ コネクタの種類 コネクタの研磨 ソフトウェア 温度計 恒温槽取得機能 可搬仕様
CWSYS- S9:9μm SMF

M5:50μm GI MMF

M6:62.5μm GI MMF
IL:挿入損失

ILRL:挿入損失と反射減衰量
02:2検出器

04:4検出器

06:6検出器

08:8検出器


10:10検出器

12:12検出器

16:16検出器

24:24検出器

32:32検出器

48:48検出器

68:68検出器

72:72検出器
IN1:1mm InGaAs

SI3:3mm Silicon

SC:SC

LC:LC
PC:球面研磨

APC:斜め研磨

EV:環境試験

MC:機械試験

CT:調心測定

TM:付き

:なし
IB:付き

:なし
PT:付き

:なし
※チャンネル数はカスタマイズ可能です。

導入までの流れ

01

お問い合わせ
お見積依頼

お問い合わせフォームもしくはお電話で受け付けしております。ぜひご相談ください。

02

製品お見積のご案内

お客様のご要望に合わせて、当社で取り扱っている製品情報およびお見積のご案内をいたします。

03

デモンストレーションの実施

実機を使用したデモンストレーション、またはデモ機の貸出しを通じて、提案内容に基づく運用の確認を行っていただけます。

04

ご注文

ご注文書をメールまたはFAXにてお送りください。

05

請求・お支払い

担当者より請求書をメール送信致します。注文内容に間違いがないかご確認いただき、お支払い手続きをお願い致します。ご入金を確認後手配を進めます。

06

納期連絡・発送

納期が分かり次第ご連絡致します。納品まで2か月~3か月程度かかる可能性があります。

07

製品のお届け

万が一、お届けした製品に欠陥があった場合やご注文内容と異なっていた場合には、製品到着後恐れ入りますが7日以内にご連絡ください。

08

導入

設備の設置作業から操作説明に至るまで、責任を持って全面的にサポートいたします。必要に応じて、専門的な操作トレーニングもご提供し、迅速に運用に慣れていただけるよう努めます。

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