光可変減衰器
光可変減衰器
光可変減衰器は、光通信システムにおける光信号の強度を手動で調整するためのパッシブデバイスです。光源やE/Oコンバータの出力調整、光パワーメータの直線性やダイナミックレンジのテスト、さらには光増幅器システム内での波長間ゲインバランスの最適化など、幅広い用途に対応します。
- 広い減衰範囲
- 電力供給不要
- 高精度な調整が可能
- 優れたリターンロス
- 多様なケーブルオプション
機能・特長
広い減衰範囲
1〜35dB(シングルモード)、1〜20dB(マルチモード)で、0.2dB単位の高精度な調整が可能です。
優れたリターンロス
低挿入損失、低反射損失(PC:≧45dB、APC:≧50dB)を実現し、信号品質を維持します。
簡単な操作で調整できる
手動でのツイスト操作により、直観的で迅速な減衰調整が可能です。マイナスドライバーを使うことで、ロックすることも可能です。



仕様
型番 | VOATT | ||
---|---|---|---|
ファイバ種 | シングルモード | マルチモード | |
対応波長(nm) | 1310/1550 | 850/1300 | |
減衰範囲(dB) | 1~35 | 1~20 | |
反射減衰量(dB) | PC研磨 | 45以上 | - |
APC研磨 | 50以上 | - | |
動作温度(℃) | -40~+75 | ||
保管温度(℃) | -40~+85 | ||
調整方法 | 手動ツイスト操作 | ||
原産国 | 台湾 |
ラインナップ
型番 | 対応波長 | コネクタ種 | 研磨種 | ファイバ種 | コード径 |
---|---|---|---|---|---|
VOATT- | 83:850/1300nm 35:1310/1550nm |
S:SC F:FC L:LC M:MU N:コネクタなし |
P:PC U:UPC A:APC |
S:シングルモード M:マルチモード |
090:Φ0.9mm 200:Φ2mm 300:Φ3mm |
導入までの流れ
01
ネット注文
製品ラインナップに購入する型番にカート追加ボタンをクリックすることでネット注文ページに移動します。購入する数量とお客様情報を送信すると入力頂いたメールアドレスに受付完了のメールを自動送信します。
02
製品お見積のご案内
お客様のご要望に合わせて、当社で取り扱っている製品情報およびお見積のご案内をいたします。
03
ご注文
ご注文書をメールまたはFAXにてお送りください。
04
請求・お支払い
担当者より請求書をメール送信致します。注文内容に間違いがないかご確認いただき、お支払い手続きをお願い致します。ご入金を確認後手配を進めます。
05
納期連絡・発送
納期が分かり次第ご連絡致します。在庫のない場合は、取り寄せとなるため、納品まで2週間~1か月程度かかる可能性があります。
06
製品のお届け
万が一、お届けした製品に欠陥があった場合やご注文内容と異なっていた場合には、製品到着後恐れ入りますが7日以内にご連絡ください。